ご利益のある神社・パワースポットを知りたい方、興味のある方のために、
ミステリー好きな私がその魅力を解説しています。
神社でお願いごとをするとき、鈴を鳴らして、パンパン!と、柏手を打ちますよね?
あの「柏手」ですが、なぜ「2拝2拍手1拝」なのか。
なぜ、パンパン!と景気よく音を立てるのか。
不思議に思ったことはありませんか?
実は、この柏手にも、ちゃんと意味があるんですよ。
まずは、正しい柏手の打ち方からみてみましょう。
1.まずは、祭神の前に立ち、軽く会釈。
2.鈴を鳴らし、お賽銭を入れます。
3.手に持っていた荷物は、下に下ろしておきましょう。
4.両手を揃えて、静かに胸の前で合わせます。
5.右手を少し下げ、2回おじぎをします。
6.パンパン!と2回、音を出して手を打ちます。
7.ずらしていた両手をきちんと合わせ、心の中で願い事を託します。
8.願いを言い終えたら、そのまま1回おじぎをします。
9.これで、ご参拝は終わりです。
※願い事と一緒に、自分の名前や住所も告げておくと、効果倍増らしいです。
景気よく手を打つのは、霊や魂などの類が、その「柏手」の音を極端に嫌うためです。
勢いよく手を打ち付け、音を出すことにより、不浄なモノを寄せ付けない効果があります。
また、合わせた手の左は「心」を意味し、右は「身体」を表すそうです。
手を1段下げることで、「身を引く」という、気持ちの表れを示唆します。
※祭神と対面する時に、両手を合わせたままなのは、神と人とが対等の立場にあるという意味になり、神に対し、失礼にあたります。
今までの私、知らなったとはいえ・・・。
なんと罰当たりなことをしていたのかと、恐ろしくなります。(大汗)