札所巡り

札所巡り

神社の景色を堪能するなら、「札所巡り」はいかがでしょうか?

「札所巡り」というと、白い上下の巡礼服に、鈴付の杖、三角の編み笠、キツイ山を、危険な想いをしながら・・・といったイメージが強いですが、現在は信仰心というより、有名な寺院や名所、旧跡を訪れる観光が目的の人も多いみたいです。

日ごろ、歩き慣れない人には、簡単な山歩きもかなりキツく感じるかもしれません(笑)

ですが、目的地までたどり着いて、見下ろす眼下の景色は、格別だと言います。
残念ながら、体を動かす習慣のない私は、体験したことがないのですが(汗)

この「札所巡り」、もともとは観音様を祀る寺院や霊場を巡り、本堂の観音様と霊場のご本尊との血縁を結ぶ「巡礼」だったそうです。

巡礼者が自分の住所と名前を書いた紙を巡礼地の寺院の木や天井、または柱に貼り付けて廻ったそうです。

観光目的の「札所巡り」では、服装もそのままで大丈夫そうですし、歩くコースも何パターンか用意されているらしいです。

初心者コースで、ゆっくり廻るのも楽しいかもしれませんね。
興味のある人は、ぜひ1度、チャレンジしてみてください。

札所巡り(巡礼巡り)

  • 四国88か所(徳島から、香川まで)
  • 北海道13仏霊場(札幌から、石狩郡まで)
  • 秩父34か所観音霊場(秩父大字から、秩父皆野町まで)

など、まだまだありますが・・・。

1ヵ所あたり、300円ほどで「朱印(御宝印)」が受けられます。

※朱印とは、スタートする寺院で専用のノートを用意し、写経をして寺院に納めると受けられる証明書のようなもの。
実際に写経をしなくても、料金を払えば受けられますが、寺院に対しての礼儀として、ちゃんと写経して、寺院に納めましょうね(汗)