ご利益のある神社・パワースポットを知りたい方、興味のある方のために、
ミステリー好きな私がその魅力を解説しています。
神社とお寺、同じように思うけど、その違いは何でしょうか?
まず、根本的な違いは「宗派」みたいなものでしょうか。
神社が「神道」だとすれば、お寺は「仏教」です。
神社の祭神は、人だったり、動物だったり、時には自然、「山」や「空間」そのものが「神」として崇められています。
さらに、「神道」は、「現世の幸せを願う」のが主流です。
お寺の「神」は、仏です。
お釈迦様の流れを汲む宗派で、祭神は、人(修行僧)だったり、仏様だったり、魂そのものだったりします。
「仏教」の教えは、「現世の幸せと死後の幸せ」を願うことです。
※お寺の祭神として、如来や菩薩、明王や天部、羅漢などが挙げられます。
参拝の時の、手の合わせ方にも違いがあります。
神社が「柏手」を打つのに対し、お寺は「合掌」です。
さらに、お寺には付き物の「お賽銭」は、修行代として神に収めるお金、という意味があります。
そうです、お寺は修行の場なのです。
神聖な気持ちで臨みましょう。
次に、「除夜の鐘」でお馴染の「鐘」ですが、参拝前、神への挨拶の合図とされています。
お寺を出る時に鐘を付くことは、あの世への旅立ちを意味し、縁起が悪いので、絶対に順番を間違えないようにしてください!!
お寺で拝む時、数珠を持つことがあると思いますが、意外に戸惑うのが数珠の持ち方ですよね?
滅多に数珠を使う機会がない私は、数珠を持つ度に、必ずフリーズします(笑)
そこで、数珠の持ち方を忘れても困らないように、ここに紹介しておきますね。
まず、両手の親指と人差し指の間で、数珠の端を、それぞれを挟み、房は手首の前に。
(長いタイプの数珠なら、1回ひねって真ん中でクロスさせます。)
そのまま手を合わせて、輪がたるまないように、下に落ち着けます。
拝むときに、こすり合わせるか、こすり合わせないかは、宗派によりますので、自分の家系がどの宗派に属するのかを確認しておきましょう。