間々観音神社

間々観音神社

愛知県小牧市にある間々観音神社。

ここの神社は・・・何というか、独特の雰囲気が漂う、変わり種の神社です(笑)
では覚悟を決めて、行きましょう!!

まず、手水舎が・・・「おっぱい」です!
それも、「おっぱい」の、乳首から出るのが、手を清めるための水なのです。(照)
ホントですよ~?!
あ~、恥ずかしい(爆)

でも、変な気持ちでご参拝したら、いけませんよ?
(そんな不謹慎者は、私だけかもしれませんが・・・)

鳥居をくぐり、神聖な気持ちで(!)奥に進むと・・・。
座って子供を抱く観音様の御姿が。
乳飲み子に母乳を与えている、神々しい御姿です。

そして、またしても「おっぱい」が(苦笑)
香炉が「おっぱい」、壁に掛かる絵馬(?)が「おっぱい」
それも、やたらリアル!!
羨ましいほど、キレイなお椀型です(笑)

さらには石像の「おっぱい」を、磨けとばかりにタワシが置いてある。
撫でるとご利益があると書いてあります。
上が削れたように、いびつなのは、ご住職によれば「年ですかね」と。

単にみんなが、さわり過ぎたせいでは・・・?
それとも撫で過ぎ・・・もう耐えられません!(大爆笑!)
絵馬なんか肌色!
まんまやん!(笑)

ご住職なんか苦笑い、っていうか・・・完全に、ニヤけてますよね!?(大笑)
ふぅ~。
我慢できずに、思わず笑ってしまった。
失礼しました・・・。

では、気を取り直して!

この「間々観音神社」
ちゃんとした伝説が、もちろんあるのです。

むかし、出産したものの、おっぱいの出ない妻のために、ある狩人が小牧山に、鹿狩りに出かけました。

妊娠した鹿を撃ち、その肉を食べさせれば、母乳の出が良くなると言われていたからです。
山の奥深くに進んでいくと、7頭の子鹿を連れた鹿に出会いました。

「これはチャンス」とばかりに、その鹿を撃とうとすると、7頭の子鹿は、たちまち石に、母鹿は観音になったそうです。

それを見た狩人は、「自分は、何ということをしようとしていたのか」と、自分の行いを恥じて、鹿から化身した観音と7つの石を丁寧に祀ったそうです。

以来、この神社は「間々観音神社」と呼ばれ、おっぱいの出ない妊婦や、胸の小さい女性にご利益があると、参拝する人が後を絶たないそうです。

さすがに、男性だけで興味本位で行くと、変な目で見られそうなので、行くならば女性同伴で行くことを強くオススメします(笑)