鸛神社

鸛神社

埼玉県鴻巣市にある鸛神社。

<コウノトリ伝説(神社境内の説明書きから抜粋)>--------------------------------

その昔、この地に「木の神」と言われる、人に害をなす大樹があり、人々は「木の神」の難を逃れるため、お供え物をしていました。

ある日、こうのとりがやってきて、この木の枝に巣をつくり、卵を産み育てはじめました。

すると大蛇が現れてその卵を飲み込もうとしたので、こうのとりは大蛇と戦い、退散させました。

それ以後、「木の神」が人に害をなすことがなくなったので、人々は木のそばに社を建て、鴻の宮と呼び、いつしか、この地を鴻巣と呼ぶようになったと云い伝えられています。

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境内は、コウノトリ1色かと思いきや、意外に賑やかです。

まず目に飛び込んでくるのが、鳥居付近の「狛犬」。
実は、この「狛犬」、普通の神社の狛犬と少し違っていて、これがラブリーなんです(笑)

向かって右手の狛犬は、足元にたまごを抱いています。(性格には踏んでる?前脚で押さえてるのかな?)

左手の「狛犬」は、足元に子供が居ます~。
可愛い・・・。

さすがは、コウノトリ神社です。
幸せモード満載。
羨ましい(笑)

さらに進んで「夫婦銀杏」。
向かって右手が「雌木」、左手が「雄木」です。
ご利益は「子授け」です。

男木側には、「なんじゃもんじゃの木」と「木の神」。
こっちが「なんじゃ?」というネーミングです(笑)
お供えしないと祟る木なんて・・・ホントに神なのかな(汗)

女木の側には、「三狐稲荷神社」と「幸の宮弁天社」。
「天・地・人」の三狐稲荷のご利益は、「縁切りと縁結び」です。

どっち?!って、ツッコミたくなりますが、要は、悪い縁を断ち切り、良い縁を引きよせる、ということみたいですよ。
なるほど・・・。

弁天様の方のご利益は、なんと!
女子力アップなんですね~。
テンション上がります(笑)
これほど、たくさんお祀りしていますが、その関連性は謎です(汗)

境内、至る所にコウノトリが配置されていますが、なんといっても、ここの目玉はコレ!

「コウノトリたまごのお守り」。
白くて、ほんとに「たまご」型のお守りです。

すごく可愛いので、個人的に予定がなくても、欲しくなること必須なアイテムです。
このお守りは、願いが叶ったら、感謝の気持ちと共に、お返ししてあげてくださいね。